【送料無料】【ワイン12本セット】【福袋】バラオンダ カンポ・アリーバ【赤】【750ml】【sale】
ワイナリー名 Barahonda バラオンダ ワイン名 Campo Arriba カンポ・アリーバ 容量 / 750ml 原産国 スペイン 地 方 レバンテ 原産地呼称 イエクラD.O. 品種 モナストレル 70%/シラー 20% /ガルナッチャ・ティントレラ 10% オーク樽熟成 3ヶ月 ALC度数 14.50 % 種類 赤ワイン 味わい ミディアムボディ 飲み頃温度 15℃ コメント スペイン南東部、イエクラの品質をリードす る造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイ ン。
豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだ けを使用しているので、とてもジューシーで す。
コンクール入賞歴 (2013)サクラ・アワード 2016 金賞/コンクール・モンディアル・ブリュッセル 2015 金賞 (2012)ムンダスヴィニ・インターナショナル・ワイン・アワード 2014 金賞 国内ワイン専門誌評価歴 (2010)「リアル・ワイン・ガイド 」 旨安大賞 ビンテージについて 販売途中で、画像のVTから 最新のVTにかわる場合ござ います。
お気軽にお問い合 わせ下さいませ。
4世代に亘り築き上げた“クオリティワイン”への道 ■4世代に亘り築き上げたワイナリーの基礎 ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。
そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。
次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。
販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。
4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。
ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。
■クオリティワイン「バラオンダ設立」と「モナストレル種」への賭け こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。
「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。
代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。
これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。
しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。
地元品種に賭けた情熱家 四代目となるアルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。
数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。
全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。
幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。
よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。
そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。
アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。
戻って来い。
」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。
栽培の約80%がモナストレル種 自社畑で栽培される品種の約8割が、固有品種“モナストレル”です。
■栽培品種(自社畑):モナストレル75%、その他25% 赤)モナストレル、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、ガルナッチャ・ティントレラ セントロ地方とレバンテ地方のはざまにあるイエクラ スペイン南東部、レバンテ地方のイエクラD.O. 偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」 イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。
D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。
イエクラはスペインで唯一、ひとつの町(イエクラ)からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地ブドウ「モナストレル種」の存在です。
このモナストレルの偉大さに注目し、ムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。
<モナストレル種> レバンテ地方が起源の地ブドウ(バレンシア州モルベドレ村付近) 15の原産地で使用が認められているが、モナストレル種を主力とする産地はムルシア州、フミーリャ、イエクラ、ブリャスの3つ。
実が小さくて皮が厚いという記録が15世紀の書物に残っているほど古くから栽培されており、フランスに渡りムールヴェードルとなる。
なかなか熟しにくく収穫時期が遅い品種としても知られ、適熟には南スペインの強烈な太陽が必要。
モナストレルは他の品種とブレンドされて使われることが多く、長く主体的に“凝縮感のある素晴らしいワインができる”と考えるワイナリーはなかった。
カベルネやシラーの補助的品種と思われがちであるが、決してそうではないことを、近年、バラオンダを初めとするムルシア州のいくつかの造り手が証明しつつある。
バラオンダの女王、「モナストレル」 地ブドウ、「モナストレル」はワイナリーが“私たちの女王”と呼ぶほど大切にしている品種です。
政府の減反政策や国際品種との競争が激しさを増す流れのなか、バラオンダがモナストレル種にこだわったのは、そのポテンシャルを熟知しているから。
そしてワイン愛好家たちがありきたりの国際品種には満足しなくなっていること、常に新しい“何か”を求めていることをアメリカの経験で体得していたからです。
年間300mmという極端に少ない降水量、大陸性気候という条件に加え、他のモナストレルの産地と比べて標高の高いイエクラ、そしてそのイエクラでも更に高地に畑を所有(600?850m)しているという好条件が揃い、数多く残る古木の畑に恵まれていること。
受け継がれた財産を振り返ったとき、イエクラの、そしてバラオンダのテロワールに完璧に適応したこの地ブドウの素晴らしさを広めたい、という想いが確かなものとなりました。
収穫時の様子。
数房しか残らない。
モナストレルを圧搾中 モナストレル主体でブドウの果実味を感じてもらうこと。
樽熟成による複雑味は、決して樽感が支配したものにならないようにすること 「フルーティ、エレガント、複雑味、ストラクチャー”。
これら全てが“気楽なワイン”の中にあり、誰もが楽しめるものであること」 私たちのワインはプロのテイスターに向けたものではありません。
それよりも普通の飲み手に向けたものです。
それはワインが普段の生活で人々の楽しみになりえる、と考えているからです。
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